11月9日のデジコミ講座は、
コレサワ脳内垂れ流し講座「資料写真のとり方~Photoshopカラー」
でした。
「コレサワ脳内垂れ流し講座」とは、業界の最前線で活躍する弊社代表コレサワシゲユキが、デジコミ向けに最先端技術を講義する講座です。
講義の性質上、専門性の高いハイレベルな内容となっております。
今回の講座では、前半は
「資料写真のとり方」
ということで、デジコミに最適な資料写真のとり方のノウハウを講義しました。
カメラで写真をとると、レンズの種類によって被写体の写り方が変わったり歪んだ画面になったりしますが、それらの原因を詳しく解説しました。
また、資料写真の撮影に最適なカメラの選び方、カメラの条件など、弊社にてオススメのカメラをご提案しつつ、講座に参加された方々のカメラについても、ひとつひとつ特徴や癖を解説しました。
実際の撮影の仕方についても、さまざまなシーンに応じた特殊なとり方や裏技的テクニックもご紹介し、講座参加者の方からご好評をいただきました。
中でも、実際に街中と群集の3Dモデルを使ってレンズの設定に合わせて画面の映り方の変化を解説した講義では、非常に分かりやすいと好評でした。
ご用意した3Dモデルはお持ち帰りいただけるので、講義の後も自由に復習をすることができます。
後半の内容は
「Photoshop 写真加工の仕方」
でした。
撮影した写真を元に、ハイクオリティな背景画像を作り上げるためのさまざまな技術、写真にどういったひと手間を加えれば”絵”になるのか、その最短のショートカットを解説しました。
写真の一部からブラシの素材を作り、適切にオプション設定をすることによってアナログの質感を出せるオリジナルブラシを作成する方法をご紹介した際には、受講者の方から歓声が上がりました。
こちらのブラシも、受講者の方が作成できたものは各々お持ち帰りいただきました。
また、アニメ塗りや美少女塗り、厚塗りなど、それぞれの塗りに対する作業フローの解説や、Photoshopのレイヤースタイルの追い込み方など、Photoshopの機能を最大限使いこなしたカラーテクニックをふんだんにご紹介しました。
「コレサワ脳内垂れ流し講座」は毎月開講する講義ではありませんが、開講するたびに「取り扱い内容のレベルが非常に高い」とご好評いただいている講義です。
今回も、受講者の方からは「今まで知りたくても分からなかったことをたくさん理解することができた」と大変ご好評いただきました。