新発売のArtRage for iPadを使ったデモンストレーションが11月14日、AppleStore銀座3Fで開催されました。
イーフロンティア藤井大洋氏と弊社クリエイター灯夢氏がiPadのイラスト表現の可能性を紹介しました。
藤井氏の実演はArtRage for iPadの先進的なユーザーインターフェイスの紹介から始まりました。
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一般にグラフィックソフトは右手でタブレットペン、左手でキーボードショートカットを操作しますが藤井氏のArtRege for iPadの使い方は左手で左下のツールパレットの各種ブラシを選択し、右手で右下のカラーパレットの色を選び、ジェスチャー(たとえば3本指を上下でブラシの大小、左に振ればアンドゥ、右に振ればリドゥします。)を駆使したものでした。
またiTunesの同期機能を利用しMac版ArtRageとファイルを連携するTIPSなどホビーユース主体に楽しく、MacでもiPadでも絵を描く為のTIPSがたくさん紹介されました。
次に弊社クリエイター灯夢氏の実演です。灯夢はTVアニメスカルマンや劇場版交響曲エウレカセブンの劇中イラストを中心にアニメーションの現場での制作フローの紹介をしました。当時の灯夢氏はPhotoshopのみでイラストを描いていましたが手描き表現を追求すればするほど複雑なフィルターワークやレイヤー処理が増え、絵を描いてるのではなく絵を造っている気持ちになるのが辛いとのことでした。灯夢氏はArtRageで描くようになってから手描き画材で描いていた絵を描く楽しさを再体験できたことがよかったとのことです。
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またイラストスタジオやコミックスタジオからPSD描き出ししMac版のArtRageに読み込んでからArtRage形式で書きだしたものをiTunesを経由しArtRage for iPadで作業をするフローが各々のアプリケーションの長所を生かした作業になると熱弁していました。
灯夢のArtRage講座は弊社レクチャールームで毎月1回不定期に開催しております。6時間みっちりArtRageを実際に使って覚えるハンズオン形式ですのでご興味のある方は是非こちらからご連絡ください。