弊社代表のコレサワシゲユキによる恒例の脳内講座を2/27に開催しました。
今回の講座は大きく分けて漫画やデザイン仕事での制作工程管理とLightwave3D&スカルプティング。

講座のおおまかな内容は下記の通りです。

Googleのセキュリティポリシーの読み解き方。
アカウント管理やiPhoneなどスマホからのリモートディスクトップ制御など。

Spreadsheets
すぐに使える作り込み済みシートを配布。
※アシスタントの作業量をアシ自身に記入させ労働対価を可視化、実成果物でその人が本来稼いでいたであろう売り上げをスコア化することでスタッフの離職率を下げ雇用者、被雇用者共にお互いに納得できる雇用状況を確立するのがねらい。弊社デザインチームで運用している外注アーティスト管理シートを使って解説&カスタマイズ。

Spreadsheetsの考え方&使い方
データ検証動的プルダウンメニュー条件付き書式
合計や決められた条件で足し算
アシスタント料の合計金額や自宅とスタジオ作業の合計時間
背景とかトーン代だけを抜粋して作業種ごとの金額
この背景XXXX円でY時間、時給計算でZZZZ円じゃん!
税務処理に使えるPDF請求書の半自動生成
※ご自分のスタジオに合わせた集計方法や表示にカスタマイズできる基礎を身につけていればいろいろ応用が利くというのがテーマでした。

※上記スキルでやれること以上に高度なことをしたい場合はFileMaker Proを覚えるがオススメです。

Gantter
ガントチャートでスケジュール管理
※ガントチャートの考え方の座学、それにGantterの使い方を講義&ハンズオン。

LightWave3D&SculptGL&Photoshop
※LightWave3DとSculptGL、PhotoshopCC2014を使ったモデリング&ペインティング。
各アプリ間のインポートエキスポートのコツと基本を含む。
LightWaveで剣を作成、表面の紋章やバトルダメージをスカルプト(粘土造形だと思ってください)して作り込み。色をPhotoshopのブラシで塗り込んで完成。

過去の脳内講座受講者ならそのままテクスチャ込みでComicStudioの3DLT用モデルにできるので応用技はかなり多い内容でした。
漫画家がやりたいスカルプトモデリングはSculptGLでできる範疇で十分な方も多いと思いますがスカルプトに興味のある方はZbrushを勉強されるのがオススメ。

Cloudサーバの使い方とファイル共有のコツなど

というかんじでいつものデジコミ講座と毛色の違う脳内講座でした。