1月14日に開催されたデジコミ講座は、皆様からご希望をいただいた『ComicStudio 初級編』の再講義でした。
2007年11月30日に開催したばかりの内容にも関わらず底辺ご好評をいただきました。
1月31日(木)のデジコミ講座はトーンワークに特化した内容で展開しました。
第1部 PhotoShop 
Lesson6 オリジナルトーンを作る/使う

ご存じでしたでしょうか。
手描きで使用しているトーンのほとんどはPhotoShopで作成できます。
講義ではその作り方を解説しました。
こんなトーンが作成できます。
フラッシュトーン    スピードトーン 
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 カケアミトーン     花トーン
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また、作成したトーンデータの使い方を解説しました。
必要な位置に、適した大きさで、好みの濃度で、思い通りの線数で、心に決めた種類(アミトーン、線トーン、砂トーン)でトーンを貼る方法です。
デジタル作業では、手描きでのトーンワークよりもずっとイメージに合った使い方が可能です。
第2部 ComicStudio Ver.4  中級編1  
これでばっちり!!トーンワーク

ComicStudioのさまざまなトーン機能を解説しました。
ComicStudioユーザーの方はご存知ですが、、ComicStudioでトーンを貼ったり貼り直したりすることはとてもとても簡単です。
ComicStudioのトーン機能がすぐれているのはもちろんそれだけではありません。
Ver4になって、選択範囲の作成法が充実し、基本トーンを貼る作業がますます簡単になりました。
また、柄トーンの種類が大変豊富になりました。
赤ブーブー通信社提供のトーン Akaboo
ホルベイン画材株式会社提供のトーン MAXON
サム・トレーディング株式会社提供のトーン SAM  などのトーンも標準で搭載されました。
[パターンブラシ]も充実し、バリエーションが豊富になりました。
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実はPhotoShopで作成したトーンもComicStudioで自由に使えます。
つまり第1部で作成したトーンはすべてComicStudioのトーンとしても使えるのです。
手描きの原稿でのトーン表現にもましてComicStudioはトーン表現が多彩でしかも処理が簡単です。

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